ピアノ修得は王道がいいとは限らない。今からでも遅くない!

先日、ピアノの恩師、現代音楽の矢沢朋子先生の新しいアルバムの発売コンサートがあり、渋谷タワレコへ行ってきました。
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矢沢先生に出会えていなければ、僕はピアノがここまで弾けるようにはなりませんでした。
教育学部の音楽科とはいえ、周囲はクラシックを子供の頃からはじめた子ばかり。僕は福島から出てきたばかりの田舎者で、ピアノは簡単なバッハ一曲しか弾けない有り様。
致命的にピアノをはじめるのが遅く、なんの技術もない福島から出てきた僕がご縁で矢沢先生にピアノをならうことになったあの日、「何を弾きたい?」ときかれ、バッハのインベンション一曲しか弾けなかった僕は、「ええと、、、ショパンのバラード、、、とかですかね、、」と無い知識をふりしぼって答えたんです。
 
 
先生はしばしの沈黙のあと「今からバイエルとかショパンとか弾いてもね、、、」と優しくたしなめ、「こんなのどう?」と勧めてくれたのが、ウィリアムダックワースのタイムカーブプレリュードでした。(僕が弾いたその曲は、→矢沢先生のこのアルバムの8曲目です。試聴できます。) ここが運命の別れ道でした。
 
 
ミニマルミュージック(小単位の繰り返しで少しずつ変化していく音楽。)のこの曲は、今のヒーリングピアノ曲でも多いに影響をうけていて、とにかく、かっこいいし、弾き栄えするし、周りの子からも、その曲何? いいね! といわれて嬉しいやら楽しいやら。それをきっかけにして、ピアノの基礎も含め身につけていくことができました。
 
でも最初からバイエルだったら、まちがいなく嫌になって続かなかったと思います。王道が、正解とはかぎらないんですね。
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先生は周囲とかぶらない、かつ演奏栄えする曲をいろいろ教えてくださり、それによって萎縮することなく堂々とピアノに触れることができ、それが自信へとつながったのでした。
周囲と比べてここで萎縮しなかったことが、今の僕のスタイルを築くことにつながっています。
ここでお伝えしているヒーリングピアノメソッドも同様です。難しいテクニックなしで、心や身体をいやすためのピアノを奏でることはできます。そしてあなたのオリジナルヒーリングピアノだって奏でることができます。遅すぎるということはないのです。 確かに、ショパンやドビュッシーを弾くのは、小さいころからはじめていること、基礎が大切です。 しかし、ピアノの世界はクラシックだけではありません。王道を行かなくても、ピアノで自分自身を表現できるし、誰かを包み、感動させることもできるのです。 ヒーリングピアノはそんな、今からでも大丈夫かな、自分なんて、いまさら、、、できるわけない、そんな思いを払拭してくれます。クラシックで評価を得ることはむずかしいですが、ヒーリングピアノなら、あなたのまま、あなたらしさが作品になり、演奏になるので、他と比べる必要があいのです。 先生の新作はこちら! 矢沢朋子ピアノ・ソロ Absolute-MIX:Amazon.co.jp:CD
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